個展を観に行く

cosmos222012-10-17

最近、絵画展の案内状が自宅に届きました。
差出人は以前デパートの個展会場で個人で絵画の出展をされていた方からでした。
私はその時記帳をしていたので、その後もその方から年賀状や案内状のお知らせが届くようになりました。
今回は会場が職場に近かったので今日お邪魔し観に行ってきました。
小さな会場ですがお客さんがたくさん押し寄せていて作者の方は対応に追われていました。
作品はイタリアの街並み、川と橋、海辺とボート、雪の中の街を歩いている人々の後ろ姿など多数展示されていました。

作者の方がお客さんと話している内容を一緒になって傍で聴いていると絵についての説明をされていました。
海外の作品は、風景を決めたらそこで一時間位かけてざっと下書きと色をつけて、日本へ帰ってきてから写真を見てつけ足したり、初めから描きなおすのもある、と話していました。
風景を観て、その時点で少しでも描きとることで(何かを)頭に入れるのだと話していました。実際に少しでもそこで体験することなのでしょうか…。
帰国してから写真だけに頼って丁寧に描いたとしても、そういう作品はあまり売れないのだと話していました。
展示されている絵には値段が付けてあり小さい絵はかなり売れていました。
小さい絵は値段がお手頃なので購入しやすいのでしょう。