雛祭り

cosmos222014-03-03

今日は雛祭り。
雛人形を飾り、女の子の幸せと健やかな成長を願ってお祝いをする日です。
雛祭りは「桃の節句」とも呼ばれますが、もともとは「上巳の節句」といって、五節句のひとつです。
昔、三月の上旬の巳の日に災いを人形に移して厄払いをする「上巳節」
という風習があり、これと人形をつかったおままごと「ひいな遊び」が合わさり、災いを移した紙人形を川に流して身を清める「流し雛」の習わしが誕生し、やがて紙人形ではなく豪華な雛人形を家に飾るようになりました。
女の子が生まれると雛人形を用意し、災いを人間に代わって人形にうけてもらい、健やかに成長することを願ってお祝いするようになったそうです。(「大切にしたい、にっぽんの暮らし。」さとうひろみ著P.82)

雛祭りの由来を思うとなんだか奥が深いです。
雛人形はこの時期に毎年飾ってはいたものの厄払いという風習があるとは知りませんでした。
我が家の娘もきっとお雛様から守られていたのですね。