「努力論」

cosmos222014-10-05

幸田露伴の「努力論」の本に出会いました。
一番最初に購入したものは原文調で漢文や四文字熟語で書かれており私には
非常に難しく頭を悩ませてしまいました。
そんな時本屋をふらりと歩いていたら「超訳 努力論」を発見しました。
本をパラパラとめくってみると難解だった原著がこの本では解りやすい言葉を使い大事な部分を抜粋し短い文章にまとめられたものでした。
これなら私にも理解ができると思い購入し読了できました。
ですがこの本を読んでから、またもう少し詳しく原著を理解できれば…と思ってしまい斎藤孝訳の「努力論」<小さな努力で「人生の幸福」を増やす法>という本が出版されているのを知りネットで購入しました。
斎藤孝さんの本は以前何冊か読んでいますが、とても解りやすい言葉で文章を書かれるので、斎藤さんの言葉を借りて幸田露伴という人の考え方を知りたいと思いました。

それにしてもなぜ「努力論」にこだわっているんだろう…。
きっと私はあまり努力をしてこなかったのだと思います。
だから努力の仕方や人それぞれの努力の方向性、どうやったら努力が身になるのかなど達人からの生きてゆくための「知恵」を受け取りたいのかもしれません…。