探していた本

cosmos222015-01-27

今日はある本を探しに大型書店、古本屋を何軒かまわりました。
結局探していた本は見つからず、代わりに斎藤孝さんの「孤独のチカラ」という本があり購入してみました。
購入した理由はまず斎藤孝さんの本ということ。
斎藤さんは朝の生番組にも出ていますが、言葉をひとつひとつ丁寧にゆっくりと話すので私の頭のテンポにちょうどあっていて聴いていて不快になりません。それは文章の書き方にも現われていて、斎藤さんの本はどの本も分かりやすいのです。
次に題名。「孤独のチカラ」。読み始めてみると斎藤さんは意外にも孤独の時代を体験してきた人だというのです。
18歳から32歳までの10数年間は暗黒の10年と呼んでいたそうです。
日常的に殆ど人と口をきかなかったと言っています。
このいつも穏やかな顔の斎藤さんですが、テレビの画面からは想像することのできないような学生時代を送っていたようです。

どのような人でもさまざまな事を抱えて生きていますが、その人の考え方と行動で良い方向悪い方向に人生が分かれて行くように私は思います。

斎藤さんは孤独な時期をどのように過ごしていたのだろう、何を感じていたのだろう、と考えながら読み進めています。