描き始める その114

絵画教室の先生から
「cosmosさんは一枚の紙に遠近(深浅)を描くものが多いなぁ…。それって結構難しいんだよね。分からない時は教えるけどゆっくりやるしかないなぁ…。」とのこと。

うーむ。
そう言われてみるとそうかもしれない。
迫力というか、じわじわと濃くしてゆく色というかグデーション、そういうものがもともとすきなんだろうな…と感じています。
今回制作している絵本をはじめから眺めていると最初の二枚ははつまらない感じに思い、できれば描きなおしたいくらいです。
ほんと、この二枚を観ていると泣きたいくらい…(笑)。
なにが足りないのか考えてみると、この二枚の絵には「感情」が入ってないからだと気付きました(笑)。
まるで感情のない「のっぺらぼう」のような絵に見えてくる。
でもね…。
過去に戻ることはできないので、これから面白い絵にしてゆこうと思っております。