考えたこと

cosmos222015-11-21

少し前に本屋で「まんがでわかる 7つの習慣」という本を見つけ購入しました。
この本は日本国内で160万部を突破した自己啓発本「7つの習慣」が初の漫画化
されたものです。
主人公の歩がバーテンダーの仕事を目指して修行を始め、そこに集まる いろいろな人々と接してゆく中で、彼女の考え方、生き方を変えて少しずつ「本物」への階段を上ってゆく。
その生き方を変えたのは7つの習慣だった…という本でした。

私は昔から絵を描く人間なので文章だけのものより図解が入っているもの、
図解が入っているものより挿絵、挿絵より漫画(物語)…のほうが想像が広がり頭の中で理解しやすいようです。
この本の中で、7つの習慣で人格は高められる、といっています。
人格を向上させるのも勉強やスポーツと同じ。失敗をしながら練習すること。結果を急がず一つずつ問題点を解消してゆけば、やがて人格は少しずつ成長してゆく…と。
分かりやすい本です。
人格を変えてゆくことに年齢制限がなければ私も人格を向上させてもっと変わりたいと思っています。ただ簡単にはゆかないとは分かっています。
なにせ分かっていても何か問題点と当たると怖くなって他に逃げてしまったり、理由をつけては何かのせいにしてしまうことを繰り返してしまうからです。

ただ自分の最期の時、「親しい友人から何と言われたいか?」と考えた時、
「あなたの家が私の居場所だったよ、この家にくるとほっとできたよ」と、言わせたいのです。
そして私もこのバーに出てくる店長のような味わい深い人生経験をしてきた友人(男女問わず)を沢山でなくていいからほしいのです!そのために今このままでは…と思うのです。
自分の最後の時、そんなことを言われる人間にするためにはどうしていけばいいのか逆算して考えていったときに今はどうしてゆけばいいか…自分の中でできること、動くしかないと思うのです。