描き始める その149

cosmos222016-04-28




去年の暮れに、初めて市販のカラートリートメントを購入し、数回使用していたら頭皮に炎症を起こしてしまいました。
その後、皮膚科を転々としましたがどこの皮膚科も「しばらくカラーリングはやめて」と
告げられ塗り薬を処方される程度でした。
それからも一度、ヘアーマニキュアなら頭皮に薬剤が浸透することはないので大丈夫かと試しましたが痒みがでてしまい断念、やはり皮膚科で言われたとおり何も手をつけないほうが
いいのだろうとは分かっていてもなんとかならないものだろうかと友人に相談したり、美容院の人に相談したり…。帰ってくる言葉は「治るまで待つしかない」と。

今までカラーリングは美容院でやっていたのですが、たまたま「使用するたびに綺麗に染まる…」とかなんとかいう甘い言葉に魅かれて使ってみたもののこんなことになってしまって…。ただこればかりは人ぞれぞれので、使用されている化学薬剤が合わなかったり、その時の体調も関係してくるのでたまたま合わなかったというものかもしれない。
ただ、市販のシャンプー、トリートメント、カラー剤などはお手頃の値段だがジアミン系成分の高いものが多く継続して使用してゆくとアレルギーの症状が出る人もいるとか…。

正直、今まで誤魔化してきたところが隠し通せなくなってしまいました。
全体的に白髪が多いのです。きっと血流が悪いのでしょうか…。とくに右わきが酷いです。
今後はカット一本でグレーで生きてゆくしかないのかな…。
昨日、美容院へカットをお願いしました。
美容師さんに私の今の心情は前向きな冒険心が六十%で迷いが四十%だと告げると私の髪を確認しながら「悲しいこと言わないで治ったら染めて下さいよ!」と。
「グレーにするとなると洋服から化粧の仕方までグレーに合わせないと格好がつかなくなる、けっこう難しいんですよ」と。さすが美容師さんはみるところ見ています。
「そうですね…、でもそれも楽しそうですね(笑)」と私。

今後、のびてゆく白髪を受け入れることができるのか、格闘の日々が続くのかもしれません(笑)。