花を描くこと

絵画教室で先生を替えてから二作目の作品にとりかかることになりました。
今回は何か描きたいものがあるかと尋ねられてたので、「花が描きたい」と伝えました。
教室には何種類かの生花が飾ってありましたが私の進み具合が遅いことを知っているからか先生は「これならすぐには枯れない」とピンク色の花の植木鉢(たぶん日々草だと思います)、付属のガラス玉とポットを持ってきました。
心の中で、この葉っぱの量はなんなんだ!っと思い、恐る恐る「この葉は一枚一枚描くのでしょうか?」と聞いてみると「描いたほうがいい、でも後ろのほうは適当でもいい」とのこと。
がーん!!面倒…。気が遠くなりそう…。仕方ないか…。気持ちを立て直しました。
でも、この丸いガラス玉にはとても興味というか魅かれていてどのように描いてみようか
なにかとてもワクワクします。

今日たまたま絵画個展を開いている小さな店に入りました。
そこでとても惹きつけられた作品がありました。
画用紙いっぱいに小さな葉がたくさんついた観葉植物でしたが、それが一枚一枚細かくハッキリと描かれてあり茎の色のグラデーションも色鮮やかで透明感がありとてもいい絵でした。
欲しい…と思いましたが、売り物ではないようなので眼に焼き付けて帰ってきました。
今回の私の絵が、こういう感じに描けないだろうか…。
透明感を出したいと思いました。
ちょっと、力を入れて描いてみたくなってしまいました。