「努力論」 その2

cosmos222014-10-13

先日購入した本、小さな努力で「人生の幸福」を増やす法 斎藤孝(著)を
ゆっくり読んでいます。
この本は文豪、故幸田露伴「努力論」の原文を易しく読みやすく書き下した
ものでした。
私は読んでゆくうちに、これまでの自分の日常の生き方を振り返っては反省させられることばかりです。
自分はどういう努力がたりなくてこういう人生を繰り返しているのか、という
自分の行動を客観的に考えさせられています。
運を呼び寄せる人の行動考え方などを第二章では「惜福」「分福」「植福」と分けて説明しています。
第三章の中では『深』-自分の「井戸」を深く掘り「良い水」を汲む工夫を説明しています。
ここで、人の力には限りがあり、学問の海は広大で無限であること、人の天分にはそれぞれ厚い薄いがあり、資源にも強い弱いがある。その人らしく「深」の目標をひとつに絞って選択をしてゆくこと、などなど…。

人は長所短所があるように得意不得意な分野があるということ、自分の中の得意としている分野を深く考えて努力してみようと思いました。