銀座へ

cosmos222015-09-07

昨日は私の生まれてから半世紀の誕生日でした。
歳を重ねてゆくことは老いてゆくこと。
老いてゆくことは楽しいものではないけれど、これからも自分ができることを探して
挑戦してゆこうと思います。
気持ちと行動力だけは前向きに動かしたい、と考えています。
今日はせっかくの日なので出掛けないと…と思いつき、最近届いた案内状「永山裕子 水彩と素描展」を片手に銀座へ向かいました。
私がこの方の絵を初めて知ったのは、同じ絵画教室の人がファンだと作品集をみせて頂いたのがはじまりでした。
華と器とキャンドルの絵をたくさん描かれています。
その絵は幻想的で品格と美しさがあり、どこか寂しげで怪しい感じ…。
どの作品も魅かれます。
できればこんな絵を自分で描いてみたい…と思いますがそれは無理かな。
今回の個展は会場がとても広く作品の展示数も多かったです。
そして、ラッキーなことに御本人のデモンストレーションの制作を観ることができました。
絵は人を現わすのでしょうか…。とても素敵な方でした。

最後にカタログを購入しようと鞄から財布を出そうとしたら、財布がない。
財布を家に忘れて銀座まで来てしまいました…。
「まるでサザエさんだね」、家に帰ると娘に言われました。

なにやってんのか…の一日でした(笑)。